ちよだニャンとなる会からのお知らせ

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2024.06.11
麹町の住民より相談。茶白猫を保護しました!

6月6日15時30分、麹町に40年住んでいる町会・婦人部の方からちよだニャンとなる会に相談が寄せられました。

見知らぬ茶白の猫が現われたとのこと。「千代田保健所は、今はちよだニャンとなる会からの相談や匿名の人からの相談を受けなくなっていますので、ぜひ直接、保健所に電話してください」と相談者にお話しました。

15分くらい経っても保健所からこちらに情報共有がありません。保健所に電話したら、これから職員が現場を見に行くとのこと。

お腹をすかせていてそのまま捕まる可能性があるから、保健所の捕獲器を持っていってください。新宿通りのすぐ近くですから、猫が車に轢かれる恐れがある。明後日から山王祭ですから、捕まりにくくなりますよ」とこちらは伝えて、古川尚美代表が“捕獲セット”を持って現場へ向かいました。

相談者とお目にかかり、保健所職員とも合流して、猫が目の前に出てくるのを確認。

コンビニのチキンとサバの電子レンジチンの秘密兵器を入れて、捕獲器を設置。大規模工事現場の騒音がすさまじく、猫は警戒モードで捕獲器にちょっと入っては出てしまいます。

茶白、小柄だが、子猫ではない顔つき。耳先に斜めカットがある。耳の内側がひどく汚れていて、耳ダニ?ともあれ、手術済みと思われますが、私たちが連れて行っている動物病院では、手術済みの印としてV字型にカットを入れます。斜めカットの病院とはお付き合いがない。

それに、手術後リリースしなくなってから早や7,8年。茶白さんはどこから来たのか。誰が手術して耳先をカットしたのか。 午後5時前になったので、保健所職員さんには帰ってもらい、古川代表が待機。 そして、5時半に茶白猫がトラップイン!

苅谷動物病院グループ・三ツ目通り病院が受け入れOKになったので、タクシーで向かい、搬入しました。山王祭にちなんで、仮称「まつりちゃん」。退院後は、保護猫ホーム神田神保町も満室になりつつあるので、姉妹団体の東京都人と動物のきずな福祉協会が運営する『東京シェルターシェアリング神田神保町』に入所してもらう予定です

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保護した猫たちにはまず、ワクチン接種やウイルス検査、不妊・去勢手術、寄生虫駆虫等、適切な医療処置が必要です。

なかには治療が必要な大怪我を負っていたり、大病を患っている猫もいます。その間の動物病院の入院費や、退院後に猫たちが過ごすシェルターの維持費もかかります。

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